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エビデンスのある先進優良事例を横展開する事業実装について学ぶえぴトレ。ここはその実施を成功に導くために、どうすればいいかというパートだよ。実践のポイントはどういうことだったかな。
ほよ~、実践のポイントは〇〇って書いてる、教えてよぉ~
今から実践のポイントを説明するよ。項目ごとに、少し間をおいて話すから、あなたは、自分ならそこでどう動けばいいかを、頭の中で思い描いてほしい。いいかい。
ここは、先進優良事例の現場への導入準備と並行して、成功にむけた「質保証」を行うために大切なパートなんだ。質保証というとまず思い浮かべるのは?・・・・・
そう、能力開発だよね。
まずは、求められる能力の明確にする必要がある。基礎となる学習から、専門性の高い内容については別途研修を受ける必要があるかもしれないね。進め方として大事なのは?・・・・・
そう、組織的努力によって進められるのが望ましいんだ。求められる能力を段階的に習得する継続的な学習計画、その学習環境の整備も必要だね。
それから、事業が成功することと同時にとっても大事なのが、それぞれの成長を確認しあうことなんだよ。そのためには、日々の実践を振り返り、次にこうするとよりいいねというところまで思考を回す省察的実践、そしてメンバーが互いにいいところをポジティブフィードバックしあうこと、これらを職場として習慣づけていくことを推奨するよ。
➡もうひとつ、それぞれの役割を明確にすることも実施を成功させるカギなんだ。大きく分けると、どんな役割があるかな?・・・・・
そう、全体を統括するリーダー、実行を指揮するサブリーダー、
実働を担当するスタッフの役割をイメージしたかな。加えて、協働する外部の関係者の役割もあるよね。
求められる能力を身に着け、役割が明確になったら、よぉーしやるぞ、という気持ちになるよね。
どうだい、あなた自身の状況に置き換えてイメージできそうかい?
例を出そう。例えば、こんな場合があるんじゃないかな。
『地区の防災についてまず住民に自分事として考えてもらう段階。まだまだ自分には、住民との関係づくりのスキルがない。チームに相談すると、リーダーからは関連書籍を渡され、サブリーダーは研修会を紹介してくれた。メンバーはそれぞれ自分の経験を語ってくれて、すごく助かった!』
じゃぁ、この質問に、はいかいいえで答えてね。