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先進優良事例をエビデンスとする事業実装。導入した新規事業の成果をどう評価すればいいのか、ここはそれをまとめるパートだよ。実践のポイントはどういうことだったかな。
うほ~、ここでも〇〇がでてきたよぉ~
今から実践のポイントを説明するよ。内容ごとに、少し間をおいて話すから、あなたは、それってどうすることだったかな、自分はまずどう動くかなと、考えて臨んでほしい。いいかい。
新規の事業や改善した事業を実施したら、その成果を評価する必要があるね。
➡まず、事業を実施したことによる成果、事業評価はどんな方法で行う?・・・・・・
そう、ドナベディアンの3つの評価の枠組みが頭にうかんだかい?1回目の時にもこの図を出したよね。アウトカム・プロセス・ストラクチャーの3つにアウトプットをつけた枠組みだった。事業評価は多角的に行うことを学んだよね。
先進優良事例を横展開した場合のメリットとしては、もとの評価方法を転用できるということなんだよ。その場合も、四つの枠組みに該当する評価内容が入っているかの点検が必要だね。
そして今回、先進優良事例を横展開したわけだけど、これがいい感じにできたかどうかについては、どのように評価すればいいと思う?・・・・・・
➡そう、事業実装に焦点をあてた評価が必要と思ったに違いない。
えぴトレでは、事業実装点検シートをアンケートに使っているんだけど、これは事業実装の全体を評価できる内容になっているんだ。図に示したような枠組みなんだよ。・・・・・・
実装科学では、このほかにもたくさん評価指標が開発されているんだ。興味があれば、URLにある「ひと目でわかる実装科学」を読んでみてね。
参考サイト
どうだい、あなた自身の状況に置き換えてイメージできそうかい?
例を出そう。例えば、こんな場合があるんじゃないかな。
『先進優良事例から評価方法を教えてもらっていたので、それは忠実に使わせていただくことにして、事業実装の点検については、チームで検討し、事業実装点検シートを使うことにした。その他の指標についても、先日研修を受けた大学の先生に相談してみようということになった!』
じゃぁ、この質問に、はいかいいえで答えてね。